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No.4 東京・田園調布「irie ital(アイリーアイタル)」オーナー 三品京子さん
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オーラソーマ、カラーセラピスト。「irie ital店長」。 約7年間個人ワークをした後、2004年8月、田園調布に隠れ家サロン「irie ital(アイリーアイタル)」をオープン。 オーラソーマ、アロマテラピー、ヒーリングカフェを併設する、ゆったりとした癒しの空間です。
―この世界に入ったきっかけは?―
アイリーアイタルイメージ

もともとは短大を卒業し商社で働いていましたが、そこの仕事に喜びを見出すことができず、 会社を辞めたあと、 直感でカラーコーディネーターの先生に弟子入りしました。ここでまず、色の世界に魅了されたんです。色というのはなんにでも存在しますね。 食べ物にも建物にも、ありとあらゆるものに。

そこに着目した私は、まずはなんでも経験してみようと、建築関係、ファッション関係、 まずはありとあらゆる職業を経験したんです。「現場で色に触れ学ぶことが必要だ」と感じ、若いうちに色々やってみよう!という意気込みでした。

25歳になったとき、色彩のコンサルティング会社に入りましたが、あまりの仕事環境に体調を崩し、辞めてしまいます。 そんなある日、ニュース番組でカラーボトルの特集がありました。このとき初めて、「色には現実面だけでなく心理面にも働きかける力があるんだ!」 と知ったのです。

―オーラソーマの世界に初めて触れる―

ニュース番組で目にしたカラーボトルがオーラソーマというもののボトルと知り、早速セッションを受けに行きました。 初めてのセッションでは占いのようなことを言われて、納得がいきませんでした。二回目別のお店で受けた時には、 アイリーアイタルイメージ ひたすらお話を聞くタイプのセラピストさんで、これもなんとなくピンと来ませんでした。

では自分で学んでみよう!とスクールに飛び込んだのですが、 最初のうちは「樹や動物、虫と喋ろう」というような不思議な授業。でもこれが、五感を磨くっていうことなのね!と体感したのが10年前のこと。 授業がすすむうちに、オーラソーマの世界ってなんだろう・・・と先生に尋ねると、「あなたなりの世界を広げればいいのよ」とのアドバイス。 そうか!では私なりの世界を広げちゃおう!と、次のコースに進み、友人に練習セッションをやり始めました。

―個人ベースの仕事として―

卒業して数年間は、イベントがらみで温泉地を回ったり自宅でセッションしたりと、忙しい日々を送っていました。 このときはまだ自分のスペースもありませんでしたし、とにかく一人でも多くのお客様に会って経験したかったんです。

そうこうしているうちに、スピリチュアルな独特の世界も知り、いろんな経験をするうちに、ある日突然自分のやっていることに意味を見出せなくなり、 一旦オーラソーマの世界から離れました。それから一年間は全く違う仕事をしていましたが、やはり人と接することが好きなのでセッションしたくなり、毎 日毎日イメージングするようになりました。こういうサロンを構えて・・・など、細部に渡るまで。

―サロン店長としてのスタート―

そんなある日、今のオーナーと知り合い、サロンをやってみないかとの話になりました。ここで一からのスタートを切ることになりました。 今まで約7年間一人で活動していた私が、物件探しからスタッフ集めまで、なにからなにまですることになります。 アイリーアイタルイメージ 毎日行っているイメージングにぴったりの物件が見つかったときは、本当に嬉しかったです。

駅の近くや繁華なところではスタッフが疲れてしまうのを 経験していましたし、田園調布の住宅街に見つけたときは、足を踏み入れた瞬間はっきりとビジョンが浮かび、「ここだ!」と即決しました。 irie italを始めた当初から、「色・香り・光」の三つを融合させたいというビジョンがはっきりしていました。 ここで色々受けられたら最高との想いから、カラーセラピー、タイ古式マッサージ、ロミロミ、アロマセラピー、カフェなどの豊富なメニューと スタッフを揃えました。

オープンから三年が経ち、「色・香り・光」この三点に一番近く自然なのがアロマセラピーと感じたため、今はカラー、 アロマセラピー、カフェの三本で運営しています。この三本柱のうち、アロマテラピーの支柱になっているのが、アロマセラピストの塩原です。

私にはいつも不思議なご縁がありまして、彼女から連絡をもらったとき、彼女が私の求めている存在だと直感しました。自然体で飾らない人柄、 素晴らしい技術にも関わらず謙虚な姿勢に心を打たれたのは私だけではありません。

お客様にもファンは多く、塩原が来てくれた後から、 irie italでのアロマテラピーがどんどん盛り上がっていきました。オープンから二年間は様々な失敗をしました。全ての経験のお陰で今、 素晴らしいスタッフにも恵まれているのだと、感謝の気持ちでいっぱいです。

―セラピストとして店長として―

これからスタッフを抱えてお店を発展させたい方へ言えることは、お店を「自己成長の場」として捉えてみては、ということです。 何もかもが学びですし、陰からの学びも自己成長には欠かせないものなんです。

「オーナーだから」などと肩肘を張っていると自分が疲れてしまいますし、上からの目線ですとスタッフも自分も全く成長することができません。 セラピストとして、人間として、「全員で一緒に成長していく場」と捉えてみると、自然体で運営できるものです。また、セルフケアは重要ですね。

わたしたちセラピストが陥りがちなことですが、お店のことに一生懸命になってしまうと自己ケアを怠ってしまいます。 自分という軸がしっかりしていないと、あらゆる陰のパワーにひっぱられてしまうので、まずはセルフケア。 関わるスタッフ全員、セラピスト全員にとってセルフケアは欠かせません。

―メッセージ―
アイリーアイタルイメージ

色んなセラピストさんを見てきて思うことは、知識に振り回されないでほしいということ。私がセラピーを始めたばかりの頃の失敗を思い出します。 オーラソーマボトルを一つ一つ覚えるのに一生懸命になりすぎて、クライアントさんをきっちり見つめていなかったため、 セラピー中に言葉が出なくなることがありました。

今ヒーリングブームです。ブームに乗って資格取得する方も増えていますが、 だからこそ本当に「わかる」セラピストさんが増えて欲しい。塩原ともよく話をするのですが、私たちセラピストは、 支えが必要な人たちの背中をそっと押してあげる存在だと思います。決して前から手を引っ張る存在ではない、ということ。 謙虚な気持ちで人間らしさの追求ができれば幸せですね。

これからも、お客様もスタッフも自然体でいられる空間作りを目指したいと思います。 田園調布という高級住宅街で、あえて庶民を貫く!そんなサロンがあってもいいのではないでしょうか。