

さあ、スクールも卒業したり、サロンでも開いてみるか・・・。なんて思っている方いませんよね。まさか。
どこの世界もそれほど甘くはありません。しかもエステティックサロンやリラクセーションサロンは、人と人とが向き合う場所です。
開業するにしても、しっかりとした計画が必要です。
「なんとかなるさ〜」。多くの個人サロンの方が、そんな気持ちで自宅で開業したものの、半年後は「名前だけが存在しているサロン」になっている現実も。
サロンを始める方、初めてまだ間もない方に、成功する個人サロンの開き方をご案内していきます。

前回は、エステティシャン、セラピストの役割ってどんなことなんだろう・・・というお話を紹介しました。 最後のところで、「個人サロンはあなたの個性を表現するお城です」ということを伝えました。
何となく分かった方、まだピーンとこない方、どちらもいるでしょうね。
でもそれで、良いのです。最初からすべて分かってますよ、という方は、きっと何事も一人で解決できる素敵な方なのでしょう。
でもここのコラムでボクが伝えたいのは、
「自分で思っていることをサロンで表現したい。けれどもどうしたらいいのか分からない」
というエステティシャンやセラピストの方に、なるべく丁寧に説明していくことだと思っています。
そして、できることなら開業前にあるいは、開業してまだ日が浅いうちにきちんと整理してからあなたの個性をお客さまに提供していただきたいと思っているのです。
で、今回はサロンについて少しお話していきます。
街中を見るといろいろなサロンが目につきます。エステティックならCMでも聞いたことがある「大手エステティックサロン」や何店舗かで展開している「○○○サロンチェーン」などはすぐに目につきます。 それ以外でも今、一人で開業していたり、スタッフが2、3人程度の「個人サロン」と呼ばれるところが多くありますよね。エステティック以外でも「ヒーリングサロン」や「アロマサロン」あるいは「○○セラピーサロン」なんていうものまであったりします。
これらのサロンの数、いったいどのくらいあるかといったら、正直だれも把握できていません。3万軒とか4万軒とかいろいろ言われているようです。

あなたが開業したいと思っている「サロン」の数って結構多いでしょう。 しかも銀座や青山など「サロン激戦区」にお店を出そうとしたら、それこそ身を削るような戦いをしている場所に飛び込んでいくようなものです。
そんなときに、武器も持たずに戦いに挑んだら・・・・。
結果は想像つきますよね。
これは別に「激戦区」だけでなく、自分が開こうと思っている地域でも戦いの規模が違うだけで同じようなことが行われています。
で、戦っているサロンはというと、それぞれが「個性」のぶつかり合いをしています。
外から見ると、同じような「サロン」だし、同じようなメニューだし、同じような料金だし、宣伝合戦をしているようにしか見えないかもしれませんね。でもたとえ同じようなサロンであってもそこには「見えない個性」があります。その個性は人によって変化しますので、「個性」のぶつかり合いをしているわけです。
じゃあ、その個性をどうやってつくっていくのか―。実はボクがあなたに伝えたい「個人サロン開業のイロハ」なわけです。